モノをためない生活空間
こんにちは パパQです。
今回紹介するのはこの本です。
先日、久しぶりにアマゾン読み放題のリストから、新しい片付け収納関連の本や雑誌があったのでダウンロードしました。
デザイナー視点のミニマリズム
大きな視点でミニマリズムを見ると、それぞれの暮らしに何かしらのルールがあります。そのルールも好きか嫌いという理由で分けられるかもしれませんが、そこにちょっとした自分なりの哲学があるということがミニマリズムの部屋の特徴だと思います。
佐藤オオキさんのルール
このブログでも以前紹介した佐藤オオキさんの部屋が特集されていました。
「本棚に入れると、本は休眠状態に入ってしまう」ということで、本はすべて床に平積み。読み終えたものは次々に処分し、次に読むべき本が新たに積まれる。
一度買った本を捨てずに本棚やどこかに収納する暮らしがほとんどではないでしょうか。面白いのは処分するということに目的があるのではなく、「本棚に入れると、本が休眠状態に入るということ」から本を処分して、床に平積みにしているというところです。
他のルールもあります。
- 読んだ本はすぐに捨てる
- 外食なので、食器等は最低限しかない
人はモノによって形成されているといってもいい。だから、モノに影響を受けるよりも常に自信の力で気持ちを更新していきたいのです。
- 衣服も文具も同じモノを使う
これはデザイナーならではの感性かもしれません。
いつも同じモノをつかうことによって微妙な変化に敏感になれる
- ワードローブを掛けたラックや本などは平積みにしている
- すべて表に出して見える状態にしている
隠す収納ではなく、見える収納にしている
目に見えていないものは、現在の自分には不必要。それをしまったままにして、忘れ去ってしまうのも怖いのです。
唯一のコレクションの黒と白のスニーカーの収納にはフェローズの1626ファイルキューブと703ボックスが使われている。
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本や服が処分できなくて困っているなら
「サマリー」というサービスがあります。
箱に物を入れて着払いで送るだけ、一箱月額300円で保管してくれます。もしいらないものならヤフオク出品も代行してくれます。
まとめ
雑誌の後半に収納アイディア50が書かれていて、よく読んでみると直置きはしないと書かれていました。直置きは部屋が散らかる要因になるので、実はレベルが高い収納なのかもしれません。見せる収納に関しては7:3ぐらいで隠す収納を多めにすればいいそうです。参考にしてみてください。
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