あなたにとって今日という日はどういう1日でしたか?今日を生きよう、深呼吸のすすめ
忙しく働いている人、何かおもしろネタはないかとネットやテレビを見ている人、すこし立ち止まって、今日という日を実感しませんか?
忙しい時期というのは、あっという間に時間が過ぎてしまいます。明日の準備をするために、今日という時間を使っているのなら、今日という日が一生のうちでどんな日であったのか考えることなく、忘れさられるでしょう。
もし、少しでも時間があれば、今日を生きていることを実感してください。
深呼吸をしよう
今日という1日もゆっくり過ぎていきます。特になにもなかった日というのは、退屈な日かもしれません。それは、それで実は素晴らしいことなのかもしれません。
正しい呼吸の仕方
呼吸で大切なのは丹田に集中することです。丹田とはおへそからゆび3本分したの位置にあります。
呼吸は吐き切ること。
漢字のすごいところは、正しいやり方まで教えてくれているところです。
英語ではbreathingといいますが、やり方まではわかりません。
また、出入り口という言葉があるように、まず入るより出るが先と覚えてください。
自然な呼吸は出せば入ってくるのです。
きっとお金の使い方もこれに共通する部分があるのではないかと思います。
息を全部吐く
丹田にある空気を全部出すイメージで、長い時間をかけて、ゆっくり息を吐いてください。
吐き切ったら、意識することなく自然に息は入ってきます。
体に任せておけばいい自然な状態です。リラックスできる正しい呼吸方法です。
とにかく、ゆっくりと深く、息を吐くことです。座禅に習熟した人であれば、1分間に3から4回呼吸をするそうです。まずは、7回から8回を目安とするといいです。
深い呼吸は体温を温めてくれる。
複式呼吸は体の体温を上げてくれます。冬場に冷え性の人もいると思います。
ただの呼吸だと思うかもしれませんが、かつて山中で修行していた仙人が厳寒の時期に洞窟で暖をとっていた方法なのです。
複式呼吸で全身の血行をよくして、寒さをしのいでいたといわれています。
複式呼吸が楽にできる姿勢が、いい姿勢
姿勢と呼吸は同じ、どちらか一方できて、片方はできないということはありません。
実際やってみると分かります。おもいっきり猫背で複式呼吸(お腹で呼吸をする)をしてみてください。まず、できません。
正しい姿勢は体を左右揺らし、しっかり背筋が伸びているか、左右どちらにか体が傾いていないかを確認することからはじめます。
座禅があるように立禅もあります。
瞑想もお勧めします。
慣れていない人だと、瞑想をしている姿を見られると恥ずかしい気持ちがあるかもしれません。
しかし、しばらくやっていると、そんな雑念は忘れ、時間の流れと一体になっていきます。
自分の命はずっと昔から時間とつながって今ここにある。そして、不思議と安心感が出来てきます。
ということで、忙しく生きる人やなんでもない日には深呼吸をお勧めします。
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