映画:ミニマリストを感じる映画「トニー滝谷」人の死とモノの消失と残ったモノ
こんにちは パパQです。
なにを書こうかとパソコンに前でうだうだしております。
今回は映画についての記事です。
みなさんシンプルライフやミニマリストの映画を見てますか?
ググってみると、こんな映画が出てきました。
1.映画『365日のシンプルライフ』オフィシャル・サイト
有名ですね。実際に同じようなことをする人がいるほど、影響力がありました。ちなみに、私は見ていません。
2.ミニマリストがブログで紹介している「ミニマリストを感じる映画」
ナチュラルミニマリストの月島さん:ミニマリストらしい視点の解説がおもしろい
物を持たないミニマリストの肘さん:いいですね、
物、物、物!
ブチ切れる主人公。
ネットの海の渚にて ドボン会会長さん:この映画探して見てみます。
最小の流儀2 ネバタ州さん:放浪の旅 人生はさすらいですよ
こちらでも紹介していますね:Happiness only real when shared
こんな映画もありました。
ミニマリストのための「ファイトクラブ」名言集 | パレオな男
映画「ファイトクラブ」ってこんな映画でしたっけ
3.パパQおすすめ映画「ミニマリストを感じる映画」
この映画は村上春樹さん原作はこちら
あらすじ
トニー滝谷というのは本名だが、トニーの両親はれっきとした日本人だった。彼の父・省三郎はジャズトロンボーン奏者としてある程度の成功を収めた人物だった。孤独を抱えて成長したトニー滝谷は、イラストレーターとして才能を発揮し、その道で成功を収める。やがて、着こなしの美しい娘に恋をし結婚するが、妻の度を越した衣服に対する執着は彼女を死に追いやってしまう。トニーは亡き妻の大量の衣服を着てくれる女性を雇おうとするが、やがて部屋いっぱいの衣服は妻の存在の影に過ぎないことを感じ、女性に断りの電話を入れて妻の衣服をすべて売り払う。父の死後、その遺品である膨大なレコード・コレクションを売り払ったとき、彼は自分が本当に独りぼっちになったことを知る。
トニー滝谷という日本人が、ある女性を好きになってしまった。女性はやさしい人でした。ただ、一つだけ、ブランドの服を大量に買い込むくせがありました。
「消費社会に不満があるんだ、モノに縛られている自分が嫌いなんだ」っていう映画ではありません。逆に、買い物依存の女性が出てきます。
少し前にこのサイトにこんな質問があったんですね。
これを読んで、これって「トニー滝谷」の主人公が好きになった女性とにているなと思ったり
この映画を知ったきっかけ坂本龍一さんの音楽
坂本龍一さんの音楽が抜群にいい。この映画の暗さはこの音楽救ってくれている。
はっきり言って、主人公は変態です。
亡くなってしまった奥さんの女性の服を一緒に働いてくれる女性にも着させようとする。そのシーンが印象的です。原作ではあまりよくわからないですが、映画だと、映像があるので分かりやすい。
無機質な部屋に服が大量にある。そこには亡くなった女性の服がある。大事な人がなくなるってことはこういう感じなのかと思ってしまう。
主人公が最後、亡くなった奥さんの形見の服をすべて捨てるんですけど、その落ち込みの演技がいい。モノを捨てたけど、気持ちは残ったまま生きている主人公の人間くささが好き。
トニー滝谷が幸せを知ってしまった悲しみのストーリ
モノを捨てて幸せにはなっていないかもしれないけど、人は悲しみを背負って生きていく、そこを乗り越えないきゃならい、強さを感じました。
映像に関しても、いい悪いをどけて、すごい好きです。
見るとモノを捨てようとは思わないかもしれないけど、こういう映画は最高です。
オススメです。
今日も見に来てくださってありがとうございます^^
アクセスありがとうございます。
スターをつけてくれてありがとうざいます。
読者になってくれた人ありがとうございます。
クリックしてもらえるととても嬉しいです