21世紀は仏教ブームがやってくる
こんにちは パパQです。
日本は海外からみると仏教国と言われています。しかし、仏教を理解している日本人は少ない。
逆に諸外国では高く評価されているのが仏教です。今時代のトップを走っているのグーグルやアップルのスーティブ・ジョブスがヨガや禅を学んでいます。
それは創造性を発揮すること。心身を磨くツールとなっているからです。
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日本は昔から、自国の偉大な文化を軽視している
キリスト教でありながら、仏教を学んでいる外国人も多い。海外の旅行者がかならず訪れるのは京都でしょう。京都には昔ながら寺院やお寺たくさんあるからです。
海外で評価されている仏教が日本では、葬式でお坊さんが訳のわからないお経を唱えているイメージしかないのです。これでは生きている私たちには何の関係性を見出せないのはしょうがないのかもしれません。
せっかく仏教という文化があるのに、日本人は活かしきれていないことは残念に思います。
これは昔からそうですが、日本は自分の国ある文化を評価できない。外国にある文化にあこがれ、それを輸入して、日本風にアレンジするのが得意な国です。
それを外国人が見つけてくれて、自分の国の良さに気づくことが多いのです。
21世紀は仏教ブームがやってくる
世の中が不安や恐怖になればなるほど、だれかにすがりたい気持ちがでてきます。そういった時にブームになるのが、哲学や宗教だと思います。
資本主義によって、衣食住に困らない豊かな国できました。しかし、世の中の事件を見ると、大人が子供を殺す。子供が親を殺す。子供が子供を殺す。犬や猫でさえ、生まれた子供を殺す動物はいません。人間は動物以下にもなってしまうのでしょうか?
もし、その日に食べるものがなければ、人は罪を犯すかもしれない、その気持ちはわかります。
しかし、食べ物がなければ、働けばよい。また、だれかに助けを求めれば解決することです。それがお金であっても同様です。人を殺す理由にはならない。
まったくおかしな世の中になっています。
ですので、21世紀はますます、哲学や宗教がブームになるのは間違いないと思います。
ビジネス本や自己啓発や心理学の元は仏教にある。
仏教を学んだ人であるなら、ビジネス本や自己啓発本や心理学に書かれていることは、仏教に近いことがわかるはずです。
たとえば、西洋心理学のフロイト(1856年〜1939年)が発見した無意識という考えは、仏教では約2500年前から無意識を前提とした心の扱い方を考えています。
また、カウンセリングで行われる「フォーカシング」などは、瞑想などの、身体の感覚を研ぎ澄ますこととほぼ同じです。
ユングはマンダラやタオなどの東洋の思想に西洋心理学を取り入れて、研究しています。
まとめ
ですが、仏教がややこしいのは事実です。それは仏教の目的が悟りにあるからです。そのため、さまざまやり方や考え方でてきた。それが新興宗教になっています。宗教のイメージも悪い。仏教を宗教だと頭から思い込んでいる人は怪しいイメージしかもたないのもわかるきがします。
しかし、世の中のトップが仏教って素晴らしいと広めればすぐに、すぐに広まっていくはずです。その代表がグーグルやステーブジョブスといった人物であるのは確かです。私が興味をもったのも、そこからです。
おすすめ仏教本
私は仏教に関しての本は数冊しか読んでいません。仏教の本には仏教の人が書いた本とそれ以外の分野の人が書いた仏教の本があります。どちらかというと、それ以外の人が書いた本の方がわかりやく書いているのかもしれません。ただ、オリジナルはブッタの教えであることはまちがいありません。
私がおすすめする仏教の本
つぎはぎ仏教入門
この本は入門と書いてあるとおり、解説はわかりやすい。多少批判的な部分もある。現代は仏教は葬式と観光でしか役割がないことを受け入れ、その上で自我と愛が膨張した現代にその執着を捨てることを勧めている。この部分はミニマリストと共通する部分があります。
宮崎哲弥 仏教教理問答(サンガ文庫)
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この3冊は対談本である。評論家、日本の解剖学者、ブロガーが仏教僧に挑む。真っ向からから疑問をストレートに投げる、それを仏教僧はどう打ち返すのか?これは一種スポーツ、あるいは、言葉の格闘技とも思える面白さで読めます。
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