正しい書評を書いてみたい。準備編

正しい書評を書いてみたい。いままで書評のようなものを書いていた気がする。

小学校の頃、苦手だった読書感想文。あれも読書感想文のようなものを書いていた。あの宿題ほど、やりっぱなしの宿題はない。

読書感想文で覚えていることは、ただただ、夏休みの宿題で最後まで残り、適当にあらすじにおもしろかったと書いていたような気がする。

完成した感想文の内容だが、読んだ本のことを全く覚えていない。タイトルさえも覚えていない。一人完結して、あまりにひどい文章で書いているので、読み返すことも、誰かに読まれることもなく、どこにいったのだろう。かわいそうになってくる。

あれが本というものを嫌いにさせる原因じゃないかと思うほど、なにかよく分からないことをさせらていた。

これから正しい書評は書けるのであろう、それにはまず、大好きな本を見つけること、そこからはじめなければならない。