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脳ってすごいけどやっかいなもの!目標設定ってこうやればよかったのか

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こんにちは パパQです。

最近は脳科学という言葉が、ネットやテレビでよく見られるようになりました。私も好きな方でよく脳科学の文字を見ると、気になり本を読んだりTVを見たりします。

10年ほど前に、茂木健一郎さんが出て「なぜ人は笑うのか?脳科学的にひも解く」みたいな番組を見ていたのをおぼえているのですが、

本でも出ていますので、ぜひ読んでみてください。 

笑う脳 (アスキー新書)

笑う脳 (アスキー新書)

 

ただ、笑えば健康、笑う門には福きたるといって、バカの一つ覚えで、なんでもかんでも笑っていれば健康になれる、幸せになれるといってお笑い番組を見ている人にはなりたくない。

今回はその脳の話です。

今はこんな本を読んでいます。

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

 

世界は過去の記憶で成り立っている。

あたりまえですが、私たちの記憶は過去のことを覚えています。過去の記憶から、現在をみています。たとえば、「自分の性格はこうだ」「自分の能力はこうだ」といったこと

脳は3%しか使われていないと言われていますが、これも嘘のようで、脳は動いている部分と休んでいる部分がある、全部動くとおかしな行動になるんだと思います。

人間の性欲は視床下部の下にある性欲中枢によって支配されています。ここが常に刺激されていたら、あなたはワーグナーの楽曲を聴きながら大事なところが反応したりします。それだけならまだしも、全く好みじゃない異性にいいよられながら下半身が反応していたら、大変なのです。

脳はごまかしがうまい

通常は脳の情報処理能力は低いとされており、ものすごい働きをしているように見せかけるのがうまいとされています。

たとえば、家族の顔、上司の顔、机、毎日見ているとおもっていますが、実は、見ていません。脳が「昨日みたものを今日も見ている」という気にさせているだけだそうです。といっても、過去の記憶はすべて脳に入っています。ただ、その情報を脳に引っ張ているわけではない。実際は見た気にさせているそうです。

わかりやすいのが、昨日あった人の顔を書いてみてください。よく見る家族や恋人の顔さえ実物と違う箇所がでてきます。

つまり、見ているつもりになっているのです。では、なんでそんな手抜きをしているかといえば、過去に見たものを一瞬一瞬すべて認識していると、脳の情報処理の能力は追いつかないのだそうです。だから、手抜きをする。

脳はあなたの気になることしか反応しません。

脳にはそのとき重要だと思ったこと以外の情報は見ていても、気づかないし、遮断しています。

友達の部屋にはいったとき、いろんなモノが部屋におかれていると思いますが、そのときも、写真が好きな人がいたら、写真に注目するし、置物に興味があるものがあれば、そこに目がいくのです。

ネットでも、自分が気になる情報が目につき、見たいとクリックする、興味がないものには遮断されます。

ショッピングモールで迷子の子供のアナウンスがあったとき、周りの音がうるさくても、聞き分けることができます。あるいは、病院で名前を呼ばれたとき、家族と話しているときに、TVで自分の興味のあるニュースを流れたら、ちゃんと耳がその音声をキャッチするはずです。

このように、あらゆる情報の中から、自分が興味あるものや重要なものは取り入れ、重要でないものは遮断しているのが脳の仕組みです。

脳が重要だとした世界があなたの世界になっている。

これは非常に便利な機能なのですが、実はやっかいな能力です。自分が興味があることしか、見ていないとすれば、自分の興味ある情報だけで世界はなりたっていることになる。あなたの脳が重要だと判断したものだけで成り立っています。

脳は過去の自分が重要だと思うこと今日も重要だと思っている。脳は何を基準として、重要かどうか判断しているのかというと、過去の自分です。昨日まで重要だと判断したものを今日も重要だと判断しています。

当たり前のことなのですが、人間は体温は36度に戻されますよね。熱が出ても平熱にもどされます。病気になっても、自然治癒力がはたらいて、元気な状態に戻す作用があります。

それをホメオスタシスとか恒常性維持機能と呼びます。名前はどうでもいいのですが、その機能が働くと、そこから抜け出そうとして、現状を維持しようとする。

ビジネスでいうと、まったく新しい手法ややり方をやろうとすると、反対しますよね。なぜか、それは無理だろ、できっこねえと思うからです。悪い例としては、これまで通りのやり方でやっていると、変化に対応できず、自滅するパターンです。

そして、問題は昨日まで重要だと思っていたものの大部分が、他者からの刷り込みでてきているということです。

よく、自分を変えるには?人生を変えたい?と思っているならこれまでの自分を丸ごと捨てる覚悟が必要です。これまでの自分の価値基準は他人の価値基準でいっぱいだからです。

変わりたいといいながら、変われないのは、今の自分が居心地がいいからです。その方がラクだからなんです。

どうすれば変わることができるのか?

では、本当に変わりたいのであれば、過去の自分を捨てないと、また今の自分にもどってしまいます。どうすればいいのか?

たとえば、三流大学いったから、今不幸せなんだとか、あの時あれをえらんでいたら、もっとよかったのに、あのとき告白をしていたら、人生かわったろうなとか、後悔の嵐ですね。これは過去が未来を作っていると思っている人。

この見方で生きている人は現在を過去の判断基準でみてしまいます。自分のことも、他人の事も、世界のことも、全部です。

過去の自分が自信がなかったり、成績が悪い、仕事ができないとかマイナスイメージを持っていると、今の自分もマイナスイメージがついてきます。

他人に対しても、たとえば、部下がやる気も責任感もないとみていると、一人前になるとは思えない。

過去がマイナスであると、今もマイナスしかないとみてしまう。
前に書いた、私たちにとって重要なものは、自分がみたいものしかみていない。自分がマイナスであると思っていれば、今もマイナスのところだけみてしまう。部下をできないやつと思ってみていれば、できないところだけみてしまう。

過去の失敗ばかり気にする人は、今も失敗ばかり気にしています。
自分のいいところ、他人のいいところは見逃している可能性が大きいということです。

未来が過去をつくる

この視点でみると、未来はすばらしい自分であると想像すれば、できない時期があってこそ、大きな学びと成長があったという過去に変わります。過去にこだわる必要はまったくないことに気づくはずです。この時間の捉え方をしている人は過去にも現在にもとらわれずに、望む未来をつくることができます。

理想の自分を思い描くには?

ホメオスタシスや恒常性維持機能が働くと、今の現状にもどそうとします。
自分で人見知りの性格だと思っている人が、初めて人に会うと緊張するその場所から逃げたいと思う人俺は持てると自信がある人は、気になるコがいたら、声をかけずにはいられません。

つまり、人は意識せずとも、「自分がラクでいられる範囲」の中にとどまっています。目立つのが嫌いな人は、目立ちそうになると汗がでたり、逃げ出したくなるはずです。モテルという人は、どんどん話しかけるでしょう。

内容は違いますが、ラクな方にもどそうとするのです。

これを逆に利用すれば、どんどんやりたくなる。もどってしまう位置の内容が、後ろ向きか、前向きかで、人の行動や思考が変わってくるのです。

だから目標や夢は現実的に無理だと思うことを設定したほうがいいのです。今できそうなことを設定してしまうと、元にもどしてしまうので、あまり変化がありません。現実的に不可能だろうと思うぐらいに設定するのがいいのです。

過去の自分をベースにしている人は変わることはできません。

未来の自分は最高であるというベースにしてしまえば、過去も今も最高の自分になります。『ザシークレット』という本があるのですが、これも自己暗示を応用しているのだと思います。

過去の失敗にとらわれている人は、過去から今の自分を判断している、だから未来も不安になる。

とらわれないようにするには、
未来の自分が素晴らしいと思えばいい、そこから考えたら、今も最高になるし、過去の自分も最高になるのです。

自分以外の事もそうです、たとえば、部下がいて、何か失敗したとする。その時に、

「また失敗したのか、努力がたりないのだ、もっとがんばりなさい」

これは部下の過去をみて判断している言葉です。これを言われても、本人は傷つくばかりでしょう、その人は自分で自己評価を落としてしまう。ここから何かを学ぶのはむずかしいでしょう。やる気がなくなってしまいます。

育てるなら、「きみらしくないな、本来ならもっとできるよ」と励ましてあげる方が、やる気がでるでしょう。

まとめ

脳は昨日まで重要だと思っていることしか、興味をしめさない。あなた目標によって、おのずと、見つける情報、行動が変わってくる。

自分が変わりたい、もっと向上心をもっていきたいなら、

過去は未来に影響しない

未来の自分は最高であるというベースにしてしてしまう目標をもつ

自分は変わることができると思い込む

そう確信して実行するうえで大事なことは、言語コントロールです。

自分で自分の評価を落としている人が多いということです。

その話は 次回