今すぐに情報発信しろ
情報を受けるしかできない時代と発信できる時代では「つながり」方がまったく逆説になっている。
情報を発信する大きな意味は
誰でも読者に影響を与えることができるということ
では、どうすれば影響を与えられるかというと
自分の価値観を変える
他人の価値観の発言では影響は与えることはできない。
それにはまず自分の価値観を変えること
なぜ変えることがスタートなのかというと
自分の価値観は他人の価値観で出来ているから。
他人の価値観から自分の価値観を取り戻すために
なんでそんな面倒なことをするかといえば
あとで詳しく書いているが
生きるエネルギーを取り戻すため
簡単な方法は
逆にすること
- いつもは選ばない選択をする
- あえて失敗するかもしれないこと
- 恐怖を感じることを選択してみる
ミニマリズムはまさにそれだ
ものを増やす価値から捨てる価値へ
捨てることによって必要なモノを発見できる
モノが少なくても快適に過ごせることを体験できる
生きるエネルギーを感じろ
あえて逆説的なことをするにはもう一つ大事なことがある
今の時代に必要になっているのは
生きるエネルギー
なぜなら
平和な国ニッポンでは、どんどん生きるエネルギーが感じられなくなっているからだ。損得だけ考えらば、生きていけるし、もっと言えば、何も考えなくても生きていける。
そんな時代においても、「生きにくい時代」という言葉も聞く。
これこそ逆説から起きている。
「生きにくい」というのは自分が生かせない、生きている感覚が薄い、もっと言うと、死んだように生きているってこと
本屋に行ってみれば、自己啓発やスピリチュアルな本が大量に発売されている。他にもやりたいことが見つからないで悩んでいる人、好きなことを仕事にする方法とかあるだろう。
だけど、
好きなことも、やりたいことならもうやっている。
探すなんてことはナンセンスなんだ
結局、何をしているかというと
やりたいことがあることが素晴らしいという価値観といっしょに、やりたいことがない人はダメなんですよという価値観を植え付けている。
要するに、
他人の価値観の上で生きようとする、だから、「生きにくい」のは当然なんだ
それが情報を発信することで変わろうとしている。
これが最初の「つながり」と関係してくる。
新しい「つながり」
情報を受けるしかできなかった時代は他人の価値観に合わすことで「つながり」が生まれた。
しかし、誰でも簡単に情報を発信できる時代になった今、
他人の価値観で生きることにあまり意味がないし、その「つながり」は生きずらくする。
自分の価値観を情報発信してそれに共感する「つながり」が、簡単にできるようになった今、他人の価値観の上で生きる必要はないんだ。
自分の価値観を発信することによって出来た「つながり」よって、生きづらいということは回避される。
だから、自分というフィルターを通してた情報を発信するべきなんだ。
貧困という言葉の他人の価値観
話が変わるが
最近よく貧困の記事を見かけるようになった。
この貧困も逆説的な現象が起きていると感じる。
幸福になればなるほど、生きるエネルギーが少なくなる。
それは考えなくとも生きることができるからだ。
もっとも生きるエネルギーが出るときは、死が迫った時にしかない。
頭で考えるよりも、体はすぐに反応を示す。
豊かになるということは、死の危険から回避されること。
ここで逆説が起こる。
現実に生きているという実感がないから、スピリチュアルな本が売れる。
ほんとくだらないと思う。
貧困の話に戻すと、
人間は命の危険が迫るほど、生きるエネルギーが増える。
日本がここまで豊かになったの貧困の時代があったからだし、先進国の方が自殺率が多いことや病気になった人がもっと生きたいという気持ちを持つこともある。
もうやるしかない状況になれば、なんでもして生きようとするのが人間の本能だと言える。
ということは、貧困なら生きるエネルギーが生まれないとおかしい
だって生きることに必死になるから
なぜここで、逆説的なことが起きているのかというと、
貧困で苦しんでいる人は
依存体質になりやすい傾向がある。
貧困という状況が不安や恐怖だから、
貧困になってはいけないことという価値観がある。
確かに、貧困は苦しい
しかし、貧困になると同時に、マインドまで貧困になってしまうのだ。
貧困をなんとかしないといけない
貧困は不幸だ
という価値観だけで生きている限り
生きるエネルギーは生まれない。
貧困の記事やニュースから見えるのは、ただ貧困は苦しいし、抜け出さなくてはいけないという価値観とあなたも貧困になる恐れがあるという恐怖の植え付けでもある。
貧困になろうという記事は書く人はいないと思うが、意味もなく貧困を恐れるようでは、生きるエネルギーなど絶対に生まれない。
では、どうやって生きるエネルギーを作る方法かというと
危険な状況で生きること
これしかない
これが逆説の真骨頂だといっていい
安全第一や健康第一という標語がある
これも逆で
日本なんて安全な国だし健康なんて
栄養の取りすぎで病気になっている。
餓死の問題も解決している。
貧困上等でいいんだぐらいのマインドを持て
生きている実感が少なくなり、
生きるエネルギーがないから、
変な形でそれを求めている。
絶対安全な恐怖を求めたり、
リストカットする人も増えている。
宗教やスピリチュアルや安易な自己啓発が流行る
今の時代の日本という環境に生まれた時点で、守りから攻めの生き方が可能になった。
金という恐怖
おそらく最大の恐怖といえば、
金だろう
しかし、貧困が怖いやつは金の奴隷になるしかない
金がないと生活できないと思っている人は
金が絶対的な価値だと思っている。
餓死の問題は解決されている。
金に対するマインドを変えることは生きるエネルギーを取り戻すためにも必要だと感じる。
最初の話に戻るが、
自分の価値観を情報発信することで、新しい「つながり」ができるようになった今、重要のなのが、影響を与えること。
他人の価値観では影響は与えることはできない。
自分の価値観を発信することでのみ生きるエネルギーが生まれ、それに共感した人たちの「つながり」ができる。
この記事を見て何かを感じたなら、まず自分の価値観を情報で発信すること。それには、今までやっていなかった失敗や恐怖を感じることに自ら動いてみること。
他人の価値観の上で、成功しようとか失敗するかもしれないとかクソだから
逆説的に動くことによって、他人の価値観から解放され、生きるエネルギーが生まれるだろう。
今日も見に来てくださってありがとうございました。