偉人たちの名言は自分に語りかけていると想像しながら読め
こんにちは 名言好きなパパQです。
世の中には偉業を成し遂げた人たちの名言というものがあります。
では、
読むだけで人生変わった人がはたしてどれくらいいるのでしょうか?
名言にはそんなパワーは備わっていないのでしょうか?
それとも、読み方が間違っているのでしょうか?
今回そんな疑問を解いてくれる本
自分を大きく変える偉人たち、100の言葉 Dr.苫米地式名言活用術 TAC出版
自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 ─Dr.苫米地式名言活用術
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- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2015/06/16
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ご紹介です。
なぜ名言が役に立たないのか?
名言を読む動機として
- なにかヒントを得たい
- 生きるヒントが欲しい
いろいろあると思いますが、
実際ほとんど読むだけでは、意味がないのです。
また
- 落ち込んでいる時
- 元気がないとき時
こんなときに名言を読んでも役に立つことはほとんどありません。
なぜ名言はありがたいのか?
一般的に名言とは先人の天才たちが残した言葉です。なぜその言葉がすごいのか考えてみると、
自分の限界外にゴールを設定している人たちだからです。
だから、エフィカシー(自己評価)が低い人ほど、偉人たちの名言が読み取れないのです。
自分の枠外にある理想や目標をあきらめたり、他人の目標や夢さえも、自分を基準として捉えるので、否定したり、あきらめさせようとするのです。
エフィカシーの低い人の特徴
自己評価が低い人はこんな特徴があります。
- できない言い訳が多い
- 他人に対して喜べない
- 自分のいいところを見つけらない
- 他人のいいところを見つけれない
- できない自分がかわいいと思っている
- 自信のなさは自身のなさにつながる
- 自分のものさしで他人を測るが、そのものさしの基準が他人や社会が基準になっている
- 自分より上を見て嫉妬をして、下だと思うと安心する
エフィカシーを上げる方法
他人の基準や過去の成功体験は関係がありません。逆にそれを意識すると必ず下がります 。
自分で自分の評価を上げれいいのですが、
方法としては
- エフィカシーの高い人と場を共有 すること
- 圧倒的に高いエフィカシーの人に会って話を聞くこと
そして、今すぐにできるのが名言を読むことなんです。
名言を生かすも殺すもあなた次第
ここからは名言を生かすための読むポイントを2つご紹介します。
ポイント1:「わたし」から「きみ」に変換して読む
名言を読むときは、偉人たちが私に語りかけてくれているように読む。
ナポレオンの名言
我が辞書に不可能の文字はない
これを変換します。
あなたの辞書に不可能の文字はない
そんなことして意味がないと思うかもしれませんが、
元気を出したいときは
「私はすごい」「私はできる」
より
自分に対して「きみはすごい」「きみはできる」
といった言葉に変換することによって、客観的視点が入り、やる気が出るという実験データがあるそうです。
ポイント2:偉人たちの写真を見ながら読む
名言を読むときには、偉人が目の前にいるつもりで読むのです。
たとえば、ナポレオンが目の前にいて、自分に話しかけてくれると想像して読むのです。
「あなたの辞書に不可能の文字はない」
とまるで偉人たちが自分に話しかけているかのように読むのです。
脳は自己暗示をかけることができる
そんなバカなことしても意味がないと思うかもしれませんが、
脳が外部を認識する際に、その情報を取り入れる入り口のことを「モーダルチャンネル」といいます。つまり、目、鼻、口、耳、手などです。
この感覚が人によって差があるのですが、現代は特に発達したのが、視覚、聴覚、言語です。おもしろいのは嗅覚だけは技術が進歩していませんよね。料理番組を見ても、匂いはわからないのに、美味しそうと判断しているのは上の3つでだけで判断しているのです。
言語を読むときに、イメージするものが多いほど、臨場感を上げることができるのです。
臨場感を上げることができる人はイメージ力を上げる方法を自然と身につけているのだと思います。
過去の偉人たちの本や名言を読むときには、この臨場感を上げることが必要なんです。
名言を生かすには臨場感を上げて読むこと
その上で、エフィカシー(自己評価)を高めること、同時に、自分の枠外のゴールや目標を持つことです。
まとめ
名言を読むときは
偉人の写真を見ながら、自分に話しかけてくれる文章に変換して読む。
読むという行為だけでなく、五感をうまくつかうことによって、臨場感を上げることができるのです。
参考にしてみてください。
では では
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