ブログテーマとアクセス数から見えてくるブログの継続性について
今回は記事とブログの継続性の関係についての記事です。
ブログには様々なカテゴリーと記事のテーマがあります。ブログのアクセスを上げるためには良質な記事を書くことが大事です。
どんな記事が人気があるのかをアクセス解析を使って分析しているサイトはたくさんあります。
たとえばここ、適当に検索してでてきました。
参照サイト:ブログ開設から半年になるのでアクセスの多い記事を紹介
とても分かりやすくまとめています。
アクセスがある記事はこのような記事です。
検索からの流入を狙った記事
- わからないを解決するノウハウ系
- 悩みや疑問を解決するお役立ち系
- まとめ記事
- SNS拡散を狙った記事
このように悩みや問題解決の記事が圧倒的アクセスを見込めます。人はわからないことや困っていることをネット検索しているからです。
ではここから、記事とブログの継続性について分析していきます。
ブログはテーマに関わらず、4つのタイプに分けられる
この図は先ほどのアクセスが保証させる記事とされない記事を自分向け記事と他人向け記事に分けて、4つのタイプに分けた図である。
この図からわかること
縦線は自分向け記事、横線は他人向け記事となっている。
数字はその記事がどこに該当するかで、4つのタイプに分けられる。
1.自己中記事
2.需要と供給が成り立っている記事、質の高い記事(自分と他人が困っていること)
3.需要と供給が成り立っていない記事
4.自分が興味のない記事だけど、アクセスの見込めそうなテーマ・記事
ここから分かることは
2番がもっともバランスが取れている記事です。上で紹介したアクセスが見込める記事は
自分と他人の問題点が同じである記事は質が高いと言える。
では、もう少し詳しく見ていきます。
今度は赤いボールの位置をみてください。
結論を書くと、自分向けか他人向けの度合いによって、ブログの継続度が見えてくる。
1番の領域で左上に位置するブログは短命である。
自己中記事はネタ切れはしにくいが、他人の興味によってアクセス差が激しい。ここに該当する記事の特徴は自分のためにしか記事を書いていないので、日記と同じ感覚、読まれているということを理解していない。よって、書く目的を見出せず短命に終わる。
だだし、2番の領域に踏み込んだ記事でアクセスが増える記事が書ける。他人の困っていることに共通する記事であれば、長期的ブログ運営になる可能性もある。
2番位置で右上はwin-winの状態。もっともベストな記事の状態。
自分と他人の共通点が分かっている記事。1が進化して、他人も困っているまた、知りたがっている視点で書かれている記事、これがアクセスを見込める記事である。特に、検索からの流入は抜群である。アクセスも見込め、自分も困っている記事なので、勉強になる、一石二鳥記事といえる。当然、長期にわたって、書き続けることができる。
3番の位置で左下は自暴自棄ブログ
逆にこれは書くことが難しい。自分にも他人にも興味のない問題であるかである。この領域のブログでアフェリサイトをやると失敗する。
しかし、自分も他人も興味がない状態という意味では、新しいネタが転がってる、宝の山といえるかもしれないが、他人の興味や困っていることでないかぎり、アクセスが見込めない。よって、モチベーションが続かず閉鎖。
4番の右したはモチベーションが続かず、短命なブログ、セミブログ
他人向け記事、たとえば、アフェリエイトなど、美容や健康記事、サプリメントなどのブログ、また、男性なのに、女性向けの悩みの内容を書く場合がこれになる。これは広い視点と知識がないと書けない。自分と関係のない問題を重大な問題として捉える必要がある。確かに知らないことを学べるが、自分から学びたいことを記事にしていないため、モチベーションは低くなる。継続するかしないかは、アクセス数による。よって非常に短命なブログになってしまう。
この領域にあるブログは2番の自分も興味のあるテーマや記事を選ぶべきである。
アクセスを増やし、なおかつ、長期継続のテーマ・記事とは
自分向けであり、他人向けであること。
右上にいくほど、ベストな記事やテーマになる。これを書き続けると読者も増え、アクセスも増え、自分の成長のためにも役立つ。ブログをやって人生が変わる人たちである。
アフェリエイト用のブログを作りたいのであれば、これも上と同様である。
アクセスが増えず、売り上げがでないテーマは3番か1番の領域でサイトを運営しているからである。
よって、ブログは自分も成長できるテーマ・記事であり、なおかつ、他人の困っていること、問題点を記事にすればアクセス増え、ブログ人生が楽しいものになるだろう。
まとめ
実際にはこれらのタイプが複数存在する形でサイトは運営される。サイトから売り上げを出すには、短期的な運営方法では無理がある。読者がいない限り、アクセスは増えない。お客がいないのに、売り上げがでないと同じことである。
売り上げ=アクセスである。
売り上げは人それぞれであろうが、アクセスはあったほうがやりがいがでる。なくてもいいなら、ブログを公開する意味がない。日記でもいいわけである。
ブログでアフェリをやるというのは賛否両論あるだろう。しかし、売れるアフェリエイトサイトは商品やモノを売っていることになるが、結局は人の考えや気持ちをブログに書いてそれに反応して、買おうと決めるのであって、その人は商品買っているが、それ以上のモノを買っている。決して商品だけを買っているわけではない。
商品を一つ置いても、買っていくれないのは、そこに人の気持ちがないからである。サイトからその運営者の顔が見えてこないサイトはアフェリサイトには向いていないサイトだと言える。
ブログにする以上、人に伝えたい気持ちがある。自分が感じている「何か」が単に個人的なものだとしたら、わざわざ他人と共有するまでのことはない。
でも、自分だけのことだとは思わないから、なんらかの形にして社会に差し出して見ることができる。それがブログである。そのとき、そのブログは「自分」のブログではなく、「私たち」のブログになる。