選択のパラドックスになっていませんか?
選択のパラドックス
▼人は、決断・行動の意思決定において心理的認知バイアスの影響を受ける
▼選択肢が増えることは良いことばかりではない
▼人は得するより損することに敏感に反応する
選択肢が増えることで自由度が増し、それが幸せに繋がると思っているかもしれません。
しかし、選択肢が増えることが逆効果を招くこともあるのです。
◎選択のパラドックスについて[バリー・シュワルツ博士]
(https://www.ted.com/talks/barry_schwartz_on_the_paradox_of_choice?language=ja)
①無力感が生まれる:あまりにも多くの選択肢があると、人は選べなくなってしまい無力感を感じる。
②満足度が下がる:無力感に打ち勝って決断を下したとしても、選択肢が多いと選択肢が少ない場合と比べて自分が選んだ選択肢への満足度が下がる。
さらに、選択肢が増えることで、満足度が下がる理由として、
選ばなかった選択肢が多くなるので、結果、後悔の念が生まれる。また、不満が出る。選択肢が多い方が、完璧な選択肢があるはずと期待しすぎてしまう。
選択の基準を作る
選択肢が多すぎると不幸になるのを防ぐには
基準を作ってみることです。
瞬時に選べる基準やルールを作って置く。
こうすることで後悔や選択肢を少なくすることができるのです。