言葉を使っているつもりで、使われている
人間は考えるときに言葉を論理的に使う。
しかし、論理的であろうとすると、それまで学んできた言葉の価値観に影響される。
その言葉の価値観は他人の植え付けでできたものだから、他人の価値観の論理に縛られる構造が生まれる。
だから、言葉を使っているつもりで、使われている
これに気がついているだけでも、言葉に使われることから抜け出せる。
言葉には意味があるようで、よく考えると意味がない。
なぜ意味があるのかを逆に言えば、
言葉にもともと意味がないから、さまざま意味がくっつけられて、意味が出来上がっている。
そのものを表現しているようで、実際は関係性しか表現できない
これを学びたい人は空の理論の本を読んでみてください。
だから、矛盾したり、人によって解釈と理解度が変わってくる。
本当に言葉を使いたいなら、使われている状態から抜け出し、使っている状態に戻してあげないと言葉を使うことはできない
そのためには
一度論理的な考えを止めてみること
根拠のあることを止めてみること
では、何を道しるべとするべきか
エネルギーを感じることでしかない
エネルギーのある人
エネルギーのある場所
に会うこと、行くこと
そして、エネルギーを感じるようになったら、
自分がエネルギーのある人のなればいい
エネルギーを感じるものは、非論理的である
理解できるってことは、現在の自分のエネルギーと同じであるということ
だから、類は友を呼ぶ
それだけでは自分は成長しない。
もし、成長したいなら、根拠のないものを選ぶこと
深く考えず、さっさと決めること。
時間をかければ、成功する根拠を探す、それは当然論理的になる。ほとんどが、成功するはずもないという結論に至り、行動しない。
すぐに決めるときは、直感で決める。
根拠を探す前に行動する。
もちろん根拠もないから、失敗や損をするかもしれなが、
しかし、直感を鍛えるには、非論理的であり、根拠のないことをすぐに選ぶ訓練しかない。
自分のエネルギーを超えているものは、必ず非論理的になる。
その非論理的な部分を論理的に考えることができれば、あきらかに視点が拡がり、そのエネルギーを理解したことになる。
一見矛盾したり、正反対だと思っていることが、一つの輪のようにつながる
非論理を超えて、論理性を身につけると世界の見え方が変わる。