ぼんやり過ごしているなら、一読する価値はあります。「書評」一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?
こんにちは パパQです。
生活リズムがダラダラしているけど、なにがよくないのかはっきりしないときにおすすめの本の紹介です。
- 作者: 小川晋平,俣野成敏
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2015/04/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いい習慣と悪い習慣の違いは、成果が出るか出ないかの違いです。
成果の出る習慣はときに、大変なものだったり、面倒なものも多いのです。なるべく成果がでる習慣を増やし、成果の出ない習慣はやめていくべきです。
では、一流が考えていること、そして、成果が出る習慣とはなんでしょうか?
習慣にするなら、やりたくないけど、成果がでる習慣をみつけてください。
やりたい習慣でも、成果がでない習慣は必要ありません。
早起きは三文の徳
やりたくないこと、めんどくさいことを習慣化する場合、
成果を出すことを優先して、物事を判断してください。
「早起きは三文の徳」という言葉ありますが、
おそらく、寝る時間が遅かったり、起きる時間がバラバラ、朝起きてもすることがない人からすると、おそらく長続きしない習慣でしょう。
早く起きれば、その日いいことがあるといった目的では、習慣化されることはありません。
やる必要がせまられないと、やりたくないけど、成果がでることを習慣化することは難しいからです。
「大変そう」「やりたくない」「面倒くさい」と言い訳を作るのは、なにかしらの目的や目標がないからです。
朝はテレビもスマホも新聞も見ない
朝4時に起きて、1時間は集中タイムを作る。
外部の情報は余計な情報になり、それを処理することに頭を使うと、集中する力が落ちます。
自分のことを考える時間を確保するため
私の場合はブログを毎日更新していた時期、朝はテレビもネットもブログも見ない。
何をするかというと、自分がなにを考えているかに意識を向けます。それから体の調子はどうであるか?といった具合に、今の自分の意識に集中させます。
要するに、他の情報をシャットダウンして、集中する時間を作っています。
朝食前にするべきこと
脳について調べると消化は多くのエネルギーを使っているということです。
集中するときは、多少お腹が空いているぐらいがちょうどいいのです。
朝は一番エネルギーがたくさんある時間です。携帯でいうなら、100%充電されているときです。
そのエネルギーを何に使用するかということです。
朝に成果が出る習慣をやる理由は単純で、夜は成果が出る習慣でもエネルギーが少ないので、長続きしないからです。
通勤時間は短い方がいい
通勤時間は短い方がいい理由は、デメリットが大きいから
- エネルギーの消費
- 時間の消費
- 交通費の増加
安い家賃だけど、遠いなら、少し高いけど、近い方がエネルギーと時間を考えた場合、家賃が多少高くても近い方がいい。
時間をかけるか、コストをかけるか?
時間をかけて、浮いた家賃で「お小遣い」を得ることが正しいのか?
引っ越し代や家賃のコストをかけて、「時間」を得て、結果的に「生涯年収を増やす」ことが正しいのか?
一流の人は自分の意思でどうにもならないことに悩みはせず、コントロールできることに集中して自分を変えてくチカラを持っています。
余計なことを考える時間を少なくする
アインシュタインは自宅の電話番号を覚えていない
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグはいつも同じ服を着ている
パソコンは複数のアプリを起動させると動作が重たくなることがあります。
これと同じことが人間の脳でも起こっています。
「3つ以上のことを考えると人の脳はオーバーフローする」
仕事に集中したいのであれば、仕事に関係のないことは考えないようにする。
選択することを少なくするということです。
メモはどうでもいいようなこと、忘れてもいいことを書くもの
大事なことを忘れないようにするためにメモを取ろうとしますが、
本来は忘れるためにメモを取るのです。
忘れてもいいことをメモに書いて、脳のエネルギーを使わさせないようにするのです。
ノートは考えるためのもの
ノートの書き方を学ぶことは少ないはずです。学生時代であれば、黒板に書かれたことを一から順に写している人もいます。
そのやり方のままで社会人になれば、ノートを取る習慣はなくなるでしょう。会議は授業ではありませんから、一から順番に書かれることはありません。
では、ノートを書く必要ないのか?
ノートはボードに書かれたことをそのまま写したり、人が言ったことを書くのではなく、
自分が気づいたことや、質問したいことを書く
自分が得た気づきやヒントを書くべきなのです。
迷ったなら一瞬で決める・5秒ルールのすすめ
やる気は5秒で消える、やりたいと思ったら、すぐにアクションを起こせ
たとえば、床にゴミが落ちているのをみたり、机の上が汚れてきたな
と思った瞬間に、掃除をするのです。
あとでやろうと思った瞬間にやる気は半減します。
5秒ルールを逆に利用してみる
あとすこし我慢したほうがいいときも、5秒ルールはいいですよ。
- お腹が空いたときに、5秒待ってみる。
- 衝動買いしたくなったら、5秒待ってみる。
- 怒りの感情が出てきたら、5秒待ってみる。
うまくいかないけど、なにをすればいいかわからないときや
自分の生活リズムや習慣を見直したいときにオススメの本です。
では