アイコンにイラストを載せる人は自己主張が弱いと思っていたけど、自意識過剰な人ではないのか?
批判めいた記事になっておりますが、ただそう感じただけで、アイコンにイラストを使っている人を批判したいわけではありません。単純に日本人の特徴だと思い書いています。こういう見方もあるんだ程度で読んでください。
3/2の朝日新聞のニュースの扉で宮台真司さんの現代の若者の特徴「草食系」の分析がおもしろかった。
最近の若者は20代未婚の男性の4割が異性との交際経験がない。最近は「草食系」を超えて、女性に興味をまったく示さない「絶食系男子」という言葉さえ聞かれる。
これを分析しています。
自己防衛の意識が強すぎると、恋愛に踏み込めない。「防衛ライン」を引く位置は人を見て、学ぶものだけど、人間関係が気薄になった現代では、学べる機会が減っています。
恋愛をする、しないは個人の自由になって、「恋愛しない」のであって、「恋愛できない」のではない、と自分に言い聞かせるのが容易になった。
どこまでも損得勘定がついて、回る現代社会で、恋愛に踏む出すのは難しいかもしれません。
相手の容姿や年収などの条件をつけて、自分に合う、合わないで悩んでいる。
でも、大切なのは条件ではなく、自分のことを相手にゆだねられるか、損得感情抜きに相手のことを思えるかだと伝えたい。
引用が長くなりました。
これを読んで、以前不思議に思っていた。日本人の匿名性についてです。
海外のツイッターを見て思った事。数えたことないから分からないけど、日本人はプロフィールに自分の顔を載せる人が少ない、海外では逆に多い。日本人って自己主張が弱いじゃなくて、日本人は自意識が強いんじゃないのかな?顔を載せる恐怖心が強い気がする。
— パパQ (@papaqmnml) February 15, 2015
返答してくれた方がいました。
顔出しはメリットがないからです。
批判しているわけではないので、返答してくれた方に書いておきます。考えるきっかけを当てえてくれて、ありがとうございます。
もう少し詳しく書きます。
顔のアイコンの人は自分の顔に自信がある、見られたい欲求があるとか、自己主張が強いのではなく、自意識がそんなに高くない人
イラストやアニメのアイコンの人は自意識が強すぎる人。自意識過剰
顔出しはメリットがないというより、デメリットの方があるからだと感じます。そのデメリットは顔を出すと、知っている人がいると恥ずかしいとか、自分のコメントを読まれたら恥ずかしいし、誹謗中傷も怖い。
私はそこまで顔を出すことに対しての不安や恐怖を持つ必要はないと感じるし、これって自意識が強いから日本人は匿名性を好むのではないかと考えます。
表現は自由だと思いますが、ただ自由には責任がついてくる。アイコンを使って匿名性を盾にして、何かを意見することで責任逃れを感じてしまいます。
私はブログに匿名性があるからといって、誰かの悪口や批判は書きません。それはそのことについて考えている時間と書く時間が勿体無い、もっと有効に時間を使ったほうがいいと思ったからです。これも損得で考えているとも言えます。ただ、正確には利益がでるわけではないので、そちらのほうが、精神上いいからです。
ただのアイコン一つでも不安や恐怖を感じるのは、自意識が強すぎるからである。そのために自己防衛も高くなっていると感じました。
自分はそこまで人を見ていないのに、自分のことはだれかに見られているという意識は困ったものです。
私のことを書くと、海外に行った時は、自分の行動が恥ずかしいと言った気持ちが少なくなります。日本に帰ってくると、こんなことをしたら恥ずかしいという気持ちが強くでてきました。それは、周りに日本人がいるということを意識してしまうからです。この意識は自分が思っている以上に行動を束縛します。気にしないでいいことまで、気にしてしまう。これも自意識が強くなっている証拠だと思います。
自意識が強すぎることは、あまり人生にいい影響は与えないと考えています。
- 自分の価値観に縛られる。
- 失敗をしたら恥ずかしいとか、こんなことをしたらかっこわるいといった気持ちが強くなる。他人から見たら、そんなこと気にしないでいいし、そこまで人は自分のことを見ていない。
- 自意識が損得勘定を巻き込む形で、つねに自分はなにか我慢をしている。
- 人を信用、信頼する力を弱めていると感じます。
人を信じれない人は、自分のことも信じることはできません。自分を信じることができるひとは他人を信じることができます。損得勘定をしていては、信じることはできないという意見には賛成です。
アイコンに顔を使うか使わないかはどちらが正しいというのはありません。ただ、匿名性を利用して、批判や悪口を書くことは反対です。
今日も見に来てくださってありがとうございます。このブログでは、私が感じた「なにか」を自分のことだけとは思わず、多くの人にとって大事なことだと思うことをブログにしています。このブログを読んであなたの生活に小さな変化を起こすことを願っています。
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