世界は言葉で作られる 書評 すべてのお金の悩みを永久に解決する方法
今回は「すべてのお金の悩みを永久に解決する方法」の書評です。
- 作者: ビクター・ボック,弓場隆
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2014/03/18
- メディア: 単行本
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タイトルはやや大げさかもしれませんが、書いている内容は「気づき」を与えてくれます。
一生お金と付き合っていくのに、お金について勉強することは少ないです。
お金に悩んでいる人はたくさんいます。もともとはお金はただの紙切れと金属でできています。
お金のことを思うとき、
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手に入れる方法
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使う方法
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ためる方法
この3つばかりに興味を抱きます。
ただの紙切れに人はなぜ悩まされるのでしょうか?それはただの紙切れに交換価値を与えているからです。
お金について考える場合、お金の本質を見ないといけません。
財布から1000円札を出して、にらめっこしてもなにも分かりません。
お金とはその物体の根底にあるものを意味しています。
一度お金を本質的に捉えてみることは人生で大事なことだと思います。
お金のイメージ
お金=悪というイメージがついているとお金を稼ぐ=悪と考えるようになり、お金を儲けることができなくなります。
もともとお金はポジティブな存在であり、お金をほしがることを否定してはいけません。
視点の変更の大事さ
社会のあらゆるものを捉えるときに
視点を変えるとモノの見方が変わります。
それは「気づき」という言葉が正しいのかもしれません。
言葉にはエネルギーがあります。
言葉は形のないものですが、そこにはエネルギーがあります。
魂のようなものといったらいいのでしょうか?
エネルギーとは人から人へ伝わる力です。
悪口を言えば、相手は怒ります。
褒めれば、相手は喜びます。
自分に対しても同様なことが起こります。
自分に自信がない人は、常に自信がありません。
根拠のない自信でさえ、自分に自信が出てきます。
言葉は両刃の剣である。
言葉にはすごいエネルギーがあります。
視点を変えるとは、ものの見方を変えることです。
ものの見方を変えるとは、対象物をどういう言葉で捉えているかです。
だから、「世界は言葉で出来ている」と考えてもおかしくはありません。
言葉は人を動かすことも、自分を変えることもできます。
それは視点を変えることです。
この本で視点を変えてくれるとしたら、
お金に対するイメージでしょう。
この本では
お金への「執着」から「好み」に変える
内容は本を手にとって読んでください。
これはまさに言葉によって視点を変えることができるいい例です。
人が悩んでいたり、何か問題がある場合は、ある一点でしか捉えていることが多いのです。
他の視点を持つことや別の捉えかたをすることは非常に人生を後悔のないように生きる上で大事なことです。
まとめ
言葉は注意して使わないと、自分も他人も傷つけてしまいます。言葉の力についてはまた別の記事で書いてみようと思います。
今日も見に来てくださってありがとうございます。このブログでは、私が感じた「なにか」を自分のことだけとは思わず、多くの人にとって大事なことだと思うことをブログにしています。このブログを読んであなたの生活に小さな変化を起こすことを願っています。
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