賢くミニマリストになろう

ミニマリストという意味を間違いてはいけない。一人歩きする言葉

http://www.flickr.com/photos/36808637@N04/7161492879

photo by Janicskovsky

ブログを読んでいると、ミニマリストを名乗ることに抵抗を感じている人。ミニマリストのイメージがなにがなんでもモノを捨てるイメージ、それが逆に自分の考えを縛っていると考える人もいます。

 

以前私もこのような記事を書いています。

私はミニマリストにはなれないと悟った日。ミニマリスト論1 - 賢くミニマリストになろう

その後、ミニマリストとはいったい何か?ミニマリストという言葉の違和感を感じるたびに考えていました。

ミニマリストは「最小限で快適な暮らしをする」という意味です。

ブログを読んでいると、ミニマリストという言葉だけが一人歩きしているように感じます。記号的な言葉を理解するには一歩踏み込んで考えないといけない。

ミニマリスト=最小限で快適な暮らしをする

なぜ、この言葉が誤解されやすいのか?

人それぞれ「快適」の内容が違うということ。

別の言い方をすると、

何を快適と感じているか、人それぞれ違う。

そこに最小限という言葉付くので、

最小限を快適と感じない人は、矛盾します。

最小限を快適と感じる人は、納得します。

ミニマリストとでなくとも、人は快適に暮らしたいと考えています。

快適というのはモノが少ないという意味ではありません。
あなたが快適だと思う環境が快適なのです。

ミニマリストという言葉はどうでもいいのです。それは記号のようなもの。

大事なのは中身の意味です。

あなたにとって快適な空間とはなんですか?

それを考えず、ミニマリスト=持たない暮らし、モノを捨てる

と理解してしまうと、当然、自分を縛ってしまうでしょう。

もう一度書きます。最小限で快適な空間で暮らす=ミニマリストです。

この快適はネットから情報を探しても見つかりません。

それはあなたが何を快適だと思っているか、自分で考えないといけないからです。

人からいいよと進められることが、本当にいいことなのか、まず、考えてみることです。

私の快適な空間は

集中できる環境です。

すると、必然的に、モノが少ない環境になってくるのです。

ミニマリストという言葉は本当はどうでもいいのです。

私が求めている快適とミニマリストの快適が一致しただけの話です。

モノを捨てることに抵抗がある人は捨てなくていい、それがあなたの快適なら。

言葉はある種記号です。

快適の中身は自由なのです。人それぞれ何を快適と思うのかは自由です。

あたりまえですが、それを知らず生きると他人の価値観に頼らなけらばなりません。

幸福と同じです。幸福の中身は人それぞれ違うが、それゆえに自由です。縛るものはありません。

何が快適であり、何が幸福なのか、それを考えることが、人生そのものだと思うのです。

 

おすすめミニマリスト本

 

minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ

minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ

  • 作者: ジョシュア・フィールズ・ミルバーン,ライアン・ニコデマス,吉田俊太郎
  • 出版社/メーカー: フィルムアート社
  • 発売日: 2014/03/25
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
 
減らす技術 The Power of LESS

減らす技術 The Power of LESS

  • 作者: レオ・バボータ
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2009/08/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 19人 クリック: 151回
  • この商品を含むブログ (128件) を見る
 
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

 
「限りなく少なく」豊かに生きる

「限りなく少なく」豊かに生きる

 
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質

フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~

 

 

 

今日も見に来てくださってありがとうございます。このブログでは、私が感じた「なにか」を自分のことだけとは思わず、多くの人にとって大事なことだと思うことをブログにしています。このブログを読んであなたの生活に小さな変化を起こすことを願っています。

クリックしてもらえるととても嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリスト(持たない暮らし)へ
にほんブログ村

RANDOM ENTRY