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上海空港で出会った日本人女性と2人の子供の話

http://www.flickr.com/photos/8407553@N05/8733110736

photo by Mark Pouley

私は2ヶ月ほど中国の知人と上海・北京・大連・瀋陽と一緒に旅をしていた。中国では日本人に会うことは滅多になかった。

 

中国で日本人を見かけたのは、観光地で日本語を喋っている3人男性、マクドナルドで2人の女性を見かけた。

観光地というところはほとんど行っていないからかもしれない。

外国にいると、日本と日本語が恋しくなっていた。普段は読まない難しい本であろうと、なぜか読める気がした。

日本語を聞くと、それだけで、共通の言葉があるとは素晴らしいことだと思えた。

帰国する日になり、上海空港から日本へ移動する。

上海空港の大きさをどう表現すれば伝わるのだろうか?

東京ドームぐらい、大きなデパートぐらい

人は多いが、面積が大きので、お祭りのような密集した感じはなかった。

飛行機の到着が1時間ぐらい遅れて待っていると、会社員らしき団体やら、これから日本に行く中国人もいた。

日本語を喋っている人がいると、ここが上海ではなく、日本にいる錯覚を覚えた。

空港を出てから、飛行機に乗るまで距離があるので、小型のバスに乗って移動する。

半数以上は日本人である。

私は2ヶ月以上中国にいたので、寂しい気持ちと、さて日本で何をしようかと考えていた。

 

私はふと目に付いた女性がいた。

そこには母親らしき日本人女性と5歳くらい男の子と3歳くらいの男の子が載っていた。

男の子は窓の外を見ながら、はしゃいでいた。

 

男の子が「見て見て飛行があるよ、お父さん、お母さん」

 

私には「お母さんといい間違えて、お父さんと喋ってしまった。そのあと言い直した」

と感じてしまった。

その様子を見て、私は勝手に

男の子の母親に対する優しさとお父さんがいない寂しい気持ちを隠そうとしている痛いげな5歳の子供の気持ちを感じて泣きそうになった。

母親1人で子供2人と中国行き、そして、その日帰国している。

お父さんはいるのであろうか?

たぶんシングルマザーで子供を一生懸命育てているんだろうなと

なにか応援したくなる気持ちが湧いていた。

帰国してからも思い出す、旅の思い出である。

 

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